経済の見通し・行動計画

No. 022 平成28年11月号 会長通信 《会長重要報告》 NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター

  1. 尖閣諸島付近に中国船舶が多数進入する理由
    田中(首相)周恩来(首相)の約束に違反しているから

    1972年のことですが、田中角栄首相の決断により電撃的な田中訪中が実現し、日中共同声明が発表されました。この共同声明が無ければ、その後の日中平和友好条約の存在はあり得ないと信じます。世界の人々がこの出来事に驚きの声をあげると共に、世界平和の実現の為にこの快挙は大きく賞賛されました。

    この田中首相訪中の歴史的な出来事に田中首相の側近として同行したのが二階堂進先生(当時内閣官房長官)でしたが、ある日、田中グループの週一回開かれる例会に二階堂先生が出席され、日中共同声明に至った経過をご報告下さいました。(番記者非公開)今から約42年前、私が34才で参議院議員に当選した1974年7月から2年程度が経過した頃だった記憶です。

    そのお話によると「この交渉のある夜、周恩来首相と田中首相だけの会談が行われ、日本側からは通訳の他には二階堂先生が同席され(中国側の同席者は通訳の他にどなたが同席されたかはお話しになかったが、想像するところ毛沢東主席に近い有力政治家であったと想像いたします)会談では先ず田中首相から周恩来首相に「あの島の件はどうお考えですか」と言われると、周首相は「そのお話になると今回の訪中期間内に共同声明を出すことは全く困難になります。ですからこの問題は後世の賢い人々にお任せして今回は取り上げないようにしては如何でしょうか」と言われ田中首相は「わかりました」と返事をされました。

    続いて周恩来首相は「この島の周辺は資源の宝庫ですから両国で調査し、もし利益が出ればこれを半分ずつ分ければよいと思います」と言われ、田中首相も「同感です検討いたしましょう」と言われました。以上がその時、二階堂先生の話された全ての部分です。私は今でも明確にこのことを覚えております。この二階堂先生のお話を聞かれてその後も現職国会議員である方が数名居られますが、果たしてこの日の例会に出席されていたかどうかを私は覚えておりませんのでお名前を挙げることは遠慮させていただきます。

    中国で外国からの貴賓が宿泊される特別な施設が「釣魚台」といって、私の知る限り50年以上前から北京に存在し、中国共産党中央対外連絡部の管轄下にありますが、尖閣諸島は日本読みで中国では「釣魚島」と呼ばれております。相当以前から中国がこの島の周辺に支配権を有していた時代があったことは間違いないものと考えます。

    私は現職国会議員当時、自民党外交部会の席で2回ほど共同開発について外務省にその進行状況を質問したことがありますが、外務省局長の答弁は「その件については両国で話し合っていることは事実ですが、外交上の問題でお答えは出来ません」という回答でありましたが、非公式な相談であってもこの会談が不調となれば今日でも日中平和友好条約は結ばれず、現在のロシアと日本の関係のような歴史が続いていたと思われますので、日本側がこれを全く無視し続けることが果たして将来の日中関係にどのような影響を与えるか、改めて冷静に考える必要があると思います。

    野田首相(現民進党幹事長)が最近の代表質問で「私は確信を持って国有化を実現させた」と述べておられますが、もっと慎重に対処すべきではなかったか。続いて誕生した安倍内閣でも、この事実を当然として引き継ぎ、中国船が尖閣に近付けば真夜中に中国大使を呼び付けて抗議するような姿勢を続けておれば、万一間違えば日中戦争の引き金になることを私は恐れます。

    私も高齢化しこの事実を伝えないままこの世を去れば、日中のみならず地球の平和に大きく影響しかねないと考え、大多数の日本国民の皆様からは「非国民」と批判されることを敢えて承知の上で公表に踏み切る決心をいたしました。
    繰り返しになりますが、この田中、周恩来会談は当時この訪中に同行していた大平正芳外務大臣も入っておらず、外交上の公式的な会談ではなかったことは間違いありません。ですからこの事実だけを取り上げて、日本政府を非難しようとするものでないことを付言いたします。

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No. 040 平成30年5月号会長通信 NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター

  1. 一帯一路、AIIB銀行への日本加入についての国会議員に対する提言書配布につき、全員集会で承認

    去る4月18日(水)正午より「らん月」において開催された、全員集会において、かねてより日中間の最大問題になっていた一帯一路構想に賛同し、AIIB(アジアインフラ投資銀行)への正式加入について、これを確実に安倍内閣に実行させる手段として、衆参両院国会議員に対し、当NPO名によって提言書を作成し、議員会館へ会長が伺い配布させて頂く件を、原文と共に提案いたしました。席上、宮崎顧問より「自民党内ではこれ迄に一帯一路構想に基づき開発行為を受け入れた国側の意見として、事業の実施には大量の中国人が労働作業に従事し、完成すれば植民地のような扱いを受けると聞く。中国と加盟国の関係はどこまでも「相互互恵」の方向でなければならず、自主権が尊重されるべきだと思うとの意見を頂き、これは日本が加入する場合でも重要な事項でありますから、提言書にその旨を加えることにしました。一方中連部馬氏よりは「衆参両院700人を超える国会議員の会館を、会長が訪問することは大きな労力を使うこととなり心配している。日本側は最近中国の要人も受け入れ、友好的な関係が構築されており、自民・公明両党の賛同も得られている」との返信がありました。しかし会長としては「5月9日に日本で開催される、日・中・韓首脳会談、夏の安倍首相の中国訪問による習近平総書記との首脳会談、その後まもなくの習近平総書記の日本訪問という、安倍首相の3選を意図した工作であり、一帯一路構想を支持しAIIBに出資するという考えは、トランプ大統領の顔色に配慮し当面加入を見送る方向と受け取れる。河野外相の『一帯一路構想は良いところもあるが悪いところもある』との発言はこれを物語っている」と考え、もし来るべき5月9日に開かれる首脳会談で、AIIB加入が表明されなければ、会長の判断として衆参両院議員会館を訪問して提言書をお渡しするとの行動を、5月23日の月例会で再度協議することといたしました。

  2. 5月10日李克強首相を囲むパーティーに戸塚会長、愛知顧問が出席

    5月9日に開催される、日・中・韓3ヶ国の首脳会談に、来日された李克強首相を囲み、中国大使館で準備された5月10日ニューオータニのパーティーに、李氏と40年以上の友人である戸塚会長と愛知顧問が招かれて出席することとなりました。戸塚会長は、胡錦涛前総書記と李首相が共青団団長として訪日された際、日本側の国会案内等をつとめて以来、胡総書記が日本を公式訪問された際は、胡氏からの指名を受けて飛行場まで出迎えさせて頂きました。又、李首相は共青団時代に私の住む掛川市を訪問して下さいました。30代からの友人関係が80才近くなった今日もなお続いていることに心から感謝いたしております。

  3. 南北朝鮮の歴史的な友好関係樹立に伴う日中両国の果たすべき役割はたいへん重要

    南北朝鮮の歴史的な友好関係樹立は、世界史に残る出来事になると思います。両国は経済の仕組みが全く異なっており、特に北朝鮮のチュチェ思想に基く経済の仕組みは、世界中に例のない「2700万人全国民公務員」のような仕組みであり、南北が東西独逸のような完全統一を企てるには相当長い期間を要すると思われます。従って、当面は連邦制による両国が主権を尊重し合いながら、統一国家を築くことが予想されます。次回5月23日(水)12:00より「らん月」で開催される予定の月例集会において、戸塚会長が3回(長塚副会長が1回)訪朝した経験から、北朝鮮のありのままの日常生活や国家経済の仕組みについてお話しする予定となっておりますが、私共のNPOが今後果たすべき役割はたいへん大きいと考えます。又、中国は共和国が設立されて以来最も多くの物資援助を行なったり、中国と北朝鮮の貿易関係等、他国とは比べることの出来ない関係にあり、一時的には冷たい関係の時代もありましたが、今後も世界の中で共和国に与える影響はたいへん大きいと判断いたします。一方、南北双方の融和が続けば、南北双方の経済活動も活発に行なわれるようになることが期待されます。又、共和国の北部即ち中国と限りなく近い山間部には、レアメタル等自然鉱物資源が莫大に眠っている可能性が強く(旧日本軍の調査資料に基づく情報)日本の企業も関心を示しておりましたが、日本政府の交流禁止令を受けて全く動きがありませんでした。今後民間企業が関心を示せば私もお手伝いできると考えます。

No. 041 平成30年6月号会長通信 NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター

  1. 李克強首相、王外相と直接対話の出来た幸せ

    5月10日(木)11:00より、来日中の李克強首相、王外相をお迎えして、日中平和友好条約40周年を記念する式典及びパーティーが、11:00〜14:00、ホテルニューオータニの大宴会場で開かれ、1400人の招待客が集まり、歴史に残る記念パーティーが開かれました。私と当会顧問の愛知和男氏の2名が、超VIPの待遇をいただいた10名程度のグループに入れて頂き、式典を終わって壇上から降りられ、私共の特別席へお立ち寄り下さり、固い握手と共に懐かしい話題を話し合うことが出来ました。中連部の特別なご厚意で実現したのですが、NPOを設立して私共を支えて下さった有力会員の皆様のお陰と心より感謝いたします。席上、王外相との会話の中で、当NPOでかねてより衆参国会議員に提言書を差し上げて、一帯一路政策に心からの賛意を表し、AIIB(アジアインフラ投資銀行)への出資を、日本政府が速やかに実行することにつき、王外相から「一刻も早い実現を期待します」との、将来の日本のことを配慮してのお言葉があり、私共NPOが実行しようとしている衆参国会議員全員に議員会館を訪問して提言書をお渡しすることにつき、来る6月4日(月)より順次、会長である私が衆参国会議員の議員会館を訪問してお渡しすることを決意し、去る5月23日(水)の定例会にお諮りしてご了承を頂きましたので、会員各位のご了承とご支援をお願いいたします。

  2. 日中・日韓の友好親善組織の活動が不活発となる最近の動きに注目

    日中・日韓の友好親善組織が地方で休会したり解散するような動きが、最近私の周りでも見られるようになり、今後どのようにして組織の活性化を図るかを、中国や韓国の関係者の皆様と協力して、再スタートを図るかを関心をお持ち下さる方々と協力して実行していく必要を痛感しております。私の住む掛川市では、40年以上続いてきた日中親善協会が本年4月より休会の決議をして活動停止に至りましたことは、私も顧問として名を連ねていた者として心を痛めております。日韓親善協会の掛川支部も、私の国会議員の頃より地方議員の方々がリーダーとなって活発に活動しておりましたが、これも3年前に会員が次々と退会して解散に追い込まれ、これは私が呼びかけの代表となって現在復活してささやかですが活動を再開しております。会員の高齢化や指導者の方々がやる気を無くしてしまったことが原因と思われます。今が中国も韓国も最も重要なときであり、何とかして活性化を図りたいと考えておりますが、皆様方にもそれぞれの立場でご支援をお願いいたします。

  3. 6月定例会では米朝首脳会談後の北朝鮮問題を討議

    6月定例会は来る6月28日(木)12:00より、銀座らん月で開催することといたしました。世界が注目している6月12日の米朝首脳会談が予定通り開催出来るかどうか。又、南北朝鮮が歴史的和解を果たしたことが、今後も世界が期待する方向に進むのか否か。その歴史に残る動きに中国や日本はどのように関わっていくのか。という重要テーマです。是非全会員のご出席をお願いいたします。

No. 042 平成30年7月号会長通信 NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター

  1. 「一帯一路」計画に賛同し AIIBに早期加入する提言書を衆参両院議員会館の全議員を訪問して手渡す

    かねてより定例会において協議して頂いた、日本のAIIB(アジアインフラ投資銀行)早期加入を願い、当NPO会長名をもって提言書を作成し、6月末より7月上旬に亘って会長権限をもって衆参両院議員会館を訪問し、議員本人は勿論、留守を預かる秘書各位に提言書を渡し終わりました。両院議員会館訪問の際は、必ず受付で一人づつ許可を得て訪問するのがルールですが、戸塚会長は衆参両院議員を通算19年間に亘ってつとめて参りましたので、前元議員記章の交付を頂いており、この記章があれば議員会館の訪問はアポ無しでも伺うことが出来ますので、一生に一回のことと思いますが、全議員会館を権限で訪問させて頂きました。不在が、約5%(投函箱に入れる)議員本人が受け取った例、約5%で、残りは在籍の秘書に主旨を説明した上でお渡しいたしました。議員本人の感触は理解して受け取って下さる方が多数でしたが、この問題がどのように進行しているのかについてはあまりご存じない方が多いように思いました。しかし「中国とは友好的にしていくべきだ」とか「安倍首相も二階幹事長も理解して協力する姿勢を示しているので、何故これまで参加しないのか不思議なことだ」と言われるケースが多く、いずれにしても協力して下さる意志を持たれた方が多く感ぜられました。反面「現在の中国の人権無視やインターネットの直ちに削除の現状が改善の余地がある等の意見の他、南シナ海への一方的進出を改善すべきとのご意見も頂きました。秘書の方々は殆どの皆様が親切に対応して下さり「必ず議員本人に渡して読んで頂きます」と言われた方々が多かったことを、心より感謝しております。私が今回の行動を決心したのは、韓国を含め世界の先進国が既に80ヶ国も加入しているという事実(王外相の記者会見によるが、その後更に相当の増加を予想)と、私が心より尊敬している王外相が、李克強首相に同行して来日された際、私に「日本の国の為に一刻も早い加入が望まれます」と素晴らしい日本語で私に話して下さったので、議員会館への訪問を決意いたしました。秋に安倍首相が訪中すると聞いており、その機会に加入するのではないかと期待しておりますが、これが実現しなければせっかく改善されてきた日中関係が、大きく悪化する心配もあり、少なくとも20〜30年後の日中経済活動に大きな影響があると感じておりますので、必ずAIIB早期加入を強く期待します。

  2. 2011年に訪朝したCDを広く公開

    私は静岡県サイクリング協会会長に就任して40年以上が経過いたします。その間にサイクリストの仲間と共に、海外での親善サイクリングを行って参りました。2001年を前後して韓国プサン―ソウルの日韓合同、2002年ワールドカップ成功を願うサイクリング大会を韓国の国家挙げてのご協力を頂き、最終は国会議事堂で議長に出迎えを受ける快挙を成し遂げ、同じ時期に中国河南省の黄河堤防を、日中青年で50Kサイクリングを成功させ、当時の河南省書記の李克強現首相に観覧して頂きました。そしてその席上で北朝鮮を訪問して、東京―北京間の「日中南北朝鮮サイクリング大会」を実現したいとの私の夢をお話しして、李克強先生の協力をお願いしたところ「必ず協力します」とお約束下さいましたので、私の後継者となって下さる長塚智宏SS級選手(アテネ・北京の五輪で入賞を果たした実績有り)を同行し、更に数名の友人と共に訪朝し、ソンイルボ大使より「日朝正常化が実現すれば必ず参加します」との確約を頂いた、私としては生涯忘れ得ぬ歴史を作ることが出来ましたので、その際の訪問ドキュメント(日本人記者の撮影)をナレーター付きで90分程度を作成致しましたので、今回これを多くの日本の皆様にご覧頂く事に致しました。料金は送料込みで3800円となりますが、ご希望の方は戸塚会長又は木内事務局長までお申し出で下さい。

  3. 次回7月定例会には鳩山元首相も参加表明

    次回7月定例会は、来る7月26日(木)12:00より「らん月」にて開催いたしますが、今回は顧問の小山のぶひろ前衆議院議員の外交政策についての講話を予定するほか、小山氏と友人である鳩山元首相が例会を参観されたいとのご希望で、ご出席下さるとのことです。是非多数の皆様のご出席をお願いいたします。

  4. 8月21日(火)午後6:00より納涼祭の開催

    恒例となりました本年の納涼祭を、来る8月21日(火)18:00より虎ノ門「ととや」にて、東京進政会の方々と共催で開催いたします。席上大好評の世界フラワーチャンピョン村松文彦先生の楽しいトークショーを予定しており、会費は男性5000円、女性は4000円(飲み放題付き)となっております。後日ご案内いたしますが、お知り合いご同伴の上ご出席下さるようお願いいたします。

No. 043 平成30年8月号会長通信 NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター

  1. 鳩山元首相を迎えての7月例会

    7月26日(木)正午より開催された7月例会には、小山のぶひろ顧問が案内され鳩山由起夫元首相が来場され、親しくスピーチを頂きました。要旨は「小山前代議士より日中親善の為に多数の有識者が集う会合に出席してたいへん嬉しく思い、又頼もしく思う。総理時代は中国も含めアジアの一体化と、その為の日本の役割を主張して活動したが、短期政権に終わり自分の主張した構想も今はマスコミからも消えてしまった。中国とその後もしばしば各地を訪問し、友好活動に努めており、これからも自分のライフワークとして活動していきたい。今日の日中の最大の課題は「一帯一路」を実現する為に、日本のAIIB加入が一刻も早いことを願っている。自分は既にAIIBのトップの方からの要請を受け入れて、AIIBの役員に就任している。自分の知る限り、当NPO団体は戸塚会長がAIIB加入を求め衆参両院議員全員の会館事務所を訪問したと聞いたが、素晴らしい活動であり日本においては自分と当NPOの方々の活動が大きく評価されるだろう。これからも当NPO活動に積極的に協力していきたいと所信を述べられ、出席会員一同大きく感銘いたしました。

  2. 7月例会には多くの国際活動家が参加

    今回の例会には鳩山元首相の他にも、水野顧問のご案内で、友人であるベトナムの実業家で6000人の社員を持ち、陶芸品を生産して60ヶ国に輸出している、カン社長夫妻(通訳共で3人)や、日中ボランティア協会会長(会員15000人)をつくり帰化を果たして来春の豊島区議会議員選出馬を目指す、張剣波氏(国際政治学博士)(紹介者小山顧問)(日本機械土協会常務理事で当会理事を兼ねる)の永年の友人でマレーシアで会社社長として世界に活躍するバラ氏等、素晴らしい皆様に同席して頂きました。張剣波氏は近日の例会でスピーチをご依頼する予定です。当会の例会が国際色豊かに発展して参りますことを大きな喜びとしております。

  3. 中連部経済部の馬国良氏よりの書簡が届く

    馬国良氏よりの書簡は、戸塚会長の衆参両院議員715名へのAIIBへ我が国が早期加入する要望活動に謝意を表すると共に、戸塚会長の永年の友人、中連部副部長李軍先生からも大きく評価する旨のコメントがあったことを述べられ、本年秋に自民・公明両党と中連部との政治家間のフォーラムの開催に合わせ、経済部としても日本の経済界との対話を開催したいとの希望が述べられておりました。馬先生の書簡には、これを自民党関係者に伝えて欲しいとの要望がありましたので、宮崎顧問を通して党関係者に伝えたいと存じます。但し、中連部経済部として日本の経済界との対話については、野田たけし先生が会長をつとめられる超党派の経済界との関わりもありますし、鳩山元首相がAIIBの役員をつとめられておりますが、その方々との対話も必要と考えますので自民公明だけでなく日本の超党派との対話をお勧めします。

  4. 小山のぶひろ顧問の外交安保問題の講演

    7月27日の例会では、久し振りに小山のぶひろ前代議士(当会顧問)より、我が国の安全保障や外交問題に付きたいへん貴重な講演をいただきました。小山前代議士のお話はいつもの通り一党派に属するお話しではなく、日本が今後も世界から多くの信頼を得て平和外交を積極的に推進する他、未来を視野にした超党派交流や文化の交流の重要性も強調されました。これからも小山先生のご都合の良い際に今回時間の足らなかった分をお話し頂く予定です。

  5. 次期定例会は9月27日(木)に開催

    10月定例会は近藤剛顧問に、日中経済の動向や「一帯一路」関連のAIIB加入問題を中心に、特別講演を予定しております。9月定例会は会長の韓国公式訪問の様子や宮崎顧問のウラジオストック訪問のお話しも期待しております。

No. 044 平成30年9月号会長通信 NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター

  1. 「一帯一路」構想実現を目指す AIIB(アジア投資開発銀行)への日本加盟が秋の安倍訪中首脳会談で実現の可能性

    先にご報告したように、日本は習近平中国総書記が世界の発展を目指して提唱している「一帯一路」構想実現を目指し、世界各国へAIIBへの加入を働きかけて参りましたが、安倍・麻生ラインは、幾つかの問題点を指摘して加入を見送って参りました。しかし先進国の殆どが加入を済ませたこの組織に、日本がいつまでも加入を渋っておれば、2050年に中国が名実共に世界一の経済力を持つ国となる頃には、日中関係が冷え切った関係になるばかりでなく、アジアの辺境に転落してしまうことが漸く安倍政権も分かってきたように思います。今月下旬、日中経済会議と称して国家間の経済・貿易・金融等広い範囲で実務者が会談することになっており、この場でAIIB加入の具体的な内容が協議されるものと思われます。又、9月には中国の要人が来日し、自民・公明両党の幹部や、経済界の代表も加わったシンポジュウムが開催されます。そして10月、安倍首相が訪中して習近平総書記や中国要人との日中首脳会議が予定され、その席上で日本側からAIIBへの正式加入の意志が表明されることが期待されております。日本は世界各国が既に加入は勿論、具体的な開発促進の段階に入っており、最も遅れての加入となりますが、南北朝鮮の関係が米朝会談を機会に急速に進んでおり、その中で南北分断されていた鉄道の連結や、中国・ロシア・欧州への鉄道が連結される大きな構想が協議される国際会議が、本年秋に予定され、これに日本の関係者も加わる予定となっており、その際、当会顧問の野沢大三元法相(参議院協会理事長)が提唱し、民間として韓国側とも既に永年に亘り検討が進んでいる、九州−隠岐の島−プサンを結ぶ、海底トンネルの構想が大きく取り上げられる可能性も強くなって参りましたので、私共のNPO法人でもその実現に向かって全力で努力していく考えです。

  2. 恒例の納涼パーティーの開催

    去る8月21日(火)午後6時より、虎ノ門「ととや」にて当NPOが中心となり、戸塚会長の後援組織東京進政会をはじめ、戸塚会長の母校玉川学園の友人の方々45名が参加して楽しい2時間を過ごしました。アトラクションとしては、恒例の当会顧問村松文彦氏(フラワーデザイナー世界チャンピオン)によるフラワーショーが開催され、ジャンケンゲームで好運を得られた方々が作品をお持ち帰りになりました。中国関係の方々も多数参加され、今後のNPOの活動にも大きく貢献出来たと存じます。

  3. 9月定例会は9月27日(木)に開催予定

    9月の定例会は9月27日正午より、銀座らん月にて開催されますが、席上戸塚会長が9月18日〜23日に日韓文化交流基金の公式訪問の副団長として訪韓いたしますので、その報告会と、宮崎秀樹顧問がロシアウラジオストックを訪問されましたロシア情勢の報告を予定しております。又、10月定例会は、先にAIIB問題を分かり易く解説して下さった近藤剛顧問に特別講演をお願いしております。近藤先生は参議院議員としても活躍されましたが、現在もイトーチュー商事の理事を努められる他、著名な総合研究所の理事長も努められる等、経済界で大きく活動されておられます。ご期待の上ご出席下さい。

  4. 後期年会費納入のお願いと前年度の決算のご報告

    木内事務局長より改めてお願いいたしますが、後期の年会費の納入を9月末日迄にお願いいたしたいと存じます。
    又、平成29年度の収支決算を天野監事に東京都報告用にまとめて頂きましたのでご参考に供します。

  5. 平成29年度 活動報告書

No. 045 平成30年10月号会長通信 NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター

  1. 9月27日に開催された定例会議には、15名の役員の方々がご出席を頂き2ヶ月振りの定例会でしたので、会長からの報告事項も多数有りました。

     々餮副会長が日本とミャンマーの職業研修生や労働者受け入れについてその改善に大きく貢献されました。
    ◆仝翕他譽侫幻廚量臉扱然芦壁賊〕事長で、(公財)日本アジア人事援護会の理事長である、土田博和先生(当会理事)が、熱中症をいかに防いで高齢者を守っているかに付き、土田理事長の経営される介護施設の高齢者や施設長と共に、インタビューに応じた模様が中国CCTV(中国の公共放送で13億人が視聴するTV)で放映され大きな関心を与えました。
     当会顧問、陳茗博士が新たに介護大学の学長に就任すると共に、中国で製造する介護用品を日本で販売する会社も設立されます。関心のある方は会長までご連絡下さい。(陳先生は中国政府の対日介護担当の責任者に任命されました)
    ぁ〜眈冬顧問が、北京市にある日本のサイマルに劣らない、中国語と世界の言葉が分かる高級通訳を多数抱える中国唯一の会社の社長をご紹介下さいました。次回北京訪問の際会社を訪問する約束を致しました。
    ァ〇箒Δ裡裡丕呂涼羚饌Ε僉璽肇福爾任△襦中国共産党対外連絡部経済部が日本の政治経済文化各方面の人々と対話を希望されましたので、私共NPOとして協力可能な提案事項を経済部幹部の馬国良先生に送付いたしました。
    Α‘中友好協会より平和条約締結記念の広告を懇願されましたので協力いたしました。
    А‥会顧問をお引き受け下さった上野宏史衆議院議員が本人の都合で退任されました。
    ─。昂遑横憩18:00より、程大使主催の中国建国記念パーティーが、ホテルニューオータニで開催されますので、会長・事務局長が出席いたします。
     「戸塚進也政治資金パーティー」が12月18日(土)18:00より、浜松町東京會舘で開かれますので、会員各位にご協力をお願いいたします。

  2. 宮崎秀樹顧問よりウラジオストック訪問のご報告

    5日間程度の訪問の感想を、たいへん分かり易く又、私共がウキウキするような楽しいお話しをして下さいました。その中でロシヤ極東地区の主要都市ではありますが、宮崎先生の感覚では「未だ20年は遅れている」との印象であったとの思いや、バスで観光する際ロシヤ人のガイドが乗り込んできて、第一声が「私は何をすればよいのですか」といわれ私共一同驚くばかりでした。その後ある程度の観光が済んだら「私共はこれで終わりです。さようなら」といって助手のような若い男と一緒に我々をホテルまで送るのではなく、さっさと帰ってしまったというお話しでは会員一同爆笑いたしました。結びに北方四島にはロシヤ人があふれ、日本人は殆ど居ないのですから北方四島返還もたいへん難しい問題ですねと結ばれました。

  3. 次回定例会は10月31日(水)12:00「らん月」にて

    次回定例会では、当会顧問である近藤剛先生が「今後の日中関係と米中経済戦争の行方」をテーマとして講演下さいます。近藤先生は若い頃より経団連に勤務され、参議院議員をつとめられた他、我が国の全権大使や道路公団の総裁として活躍され、現在は伊藤忠理事の他、総合経済研究所理事長として世界を渡り歩いておられる、我が国の現役要人です。是非ご期待下さい。

No. 046 平成30年11月号会長通信 NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター

  1. 10月末安倍首相一行の訪中に失望

    安倍首相が7年振りの首脳訪中会談を行ったことは、日中の歴史に残る出来事として語り継がれるとは思いますが、私としてはその内容に失望いたしました。理由は言うまでもなく、李克強首相が公式記者会見で世界の記者達を前に「日本の一帯一路加入を歓迎します」と語られ、習総書記も心から期待を寄せられた事項を実行できなかったことです。今回の訪問内容で、東シナ海のガス油田の共同開発事業は45年前、当時の田中首相と周恩来首相が合意した案件です。当時私は現職の国会議員で、自民党外交部会で何度か外務省幹部に実現を促しましたが「検討中」の一本槍の回答のまま50年近くが過ぎ、今回漸く検討に入ることを確認したことで、実際に実現するのは何年後になることかと気が遠くなる思いがいたします。更に日中共同で他国のプロジェクトに参画する件は、中には20年も前から準備をしたり実現している案件も含まれており、安倍首相が訪中しなくても当然のことのように進行している案件が殆どです。日中両国が海上等での突発的な衝突を避ける為の話し合いも、数年前から双方が話し合いのテーブルに着くことを合意している内容です。たいへん残念なことですが、最近の両国民の意識調査では、中国人の50%近くが日本に親しみを持っていると答えたのに対し、日本人は僅かに10%しか中国を親しく思う人はいませんでした。桜井よし子氏や安倍首相夫人等が中心となって、日本中の自民党支持者等に「南京事件等はデタラメで無かったことだ」等の信じられないフェイクニュースをばらまいた結果が、この世論調査に現れております。日中は永遠に戦争等は絶対起こさず、隣国として友情を深めていかなければなりません。当NPOの果たす責任はたいへん大きいと感じました。

  2. 陳茗先生(アモイ大学教授)よりの朗報のお知らせ

    当会顧問、陳茗先生は最近中国の日本担当の介護政策責任者に就任され、沢山の中国の実業家を案内して日本各地を訪問されております。最近陳先生の友人である実業家が、アモイ市に元気な高齢者が住居とする施設をオープンされたとのことで、この記念に日本の元気な高齢者の方々10名程度を5泊〜7泊の日程で、滞在中の食事、宿泊、全て無料で観光にも案内下さるとのことです。この施設に招きたいとのアイディアが提供されたとのことです。日程は未だ不明ですが、夫婦でも単身者でも問わないとのことで、飛行機代は個人負担として10名程度の方を招待下さるとのことです。
    ご希望の方は会長又は木内事務局長に予めお申し込み下さい。

  3. 来年5月中下旬に当NPOの訪中団を計画

    当NPOでは、原則として毎年1回は北京を中心とした友好訪問団を結成し、特に山東省寿光市や東営市では職業訓練学校や日本のおサルの学校等の開設、病院医師の交流等多くの成果を挙げております。現在のところでは、来年5月中下旬に北京に3泊〜4泊して、天津市の周恩来記念館でのシンポジュウムをはじめ、中連部、中国国家発展会議、共青団、日中友好病院、新世界集団の表敬交流等を計画し、現在中連部経済部の馬氏と意見交換を行っております。会員皆様のご参加を期待しております。

  4. 11月定例会は戸塚悦朗弁護士の講演を予定

    戸塚進也会長の実弟、戸塚悦朗氏は若い時代弁護士として活躍した後、英国や米国、国連人権委員会のジュネーブでの活動を経て、国立神戸大の助教授、龍谷大学法科大学院教授を経て文筆活動に専念しておりましたが、このたび第二東京弁護士会に登録し11月1日より弁護士としてのスタートを果たしました。今回は戸塚悦朗氏からみた日中関係や従軍慰安婦問題等、戸塚弁護士の半生を語っていただきます。何卒多数のみなさまのお集まりをお願いいたします。
    11月22日(木)12:00「らん月」を予定しております。
    尚12月は休会とし1月に新年懇親会を計画いたします。

No. 047 平成30年12月号会長通信 NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター

  1. 【3月訪中 重要お知らせ】中国への公式訪問団を来春3月に計画

    前号で、中国公式訪問団を5月に計画とお知らせいたしましたが、その後前回利用したJTBの航空券(JAL)、往復送迎バス、ホテルニューオータニ(Aクラスのホテル朝食付き)3泊を138000円で利用できる制度が、来年3月末をもって終了することが分かり、今後は相当な値上がりが予想されることから、3月12日〜15日の3泊4日で会員の皆様にお知らせいたしたく、団長は当会顧問で習近平総書記が創られた世界各国との友好交流を担当する国家発展会議の上級顧問に就任された、当会顧問の宮崎秀樹先生にご依頼したところ快諾を頂き、ご夫妻で参加して頂くこととなり、戸塚進也会長夫妻、国光副会長(カンポマリノ社長)緒方副会長(三笠製薬社長)水野顧問(覚堂建設会長)松山参与(会社顧問)中村参与(料理研究家)合馬顧問夫妻(元参議院議員)山本参与(会社社長)陳茗顧問(アモイ大教授)の12名の方が参加を表明して下さいました。会員皆様全員にお知らせする前に、このように多数の方が参加を表明していただきましたので、会員の皆様及びご家族、友人の方々と共に参加して下さるようお知らせいたしました。
    恐縮ですが参加ご希望の方は12月10日迄に、会長〔09022631290〕又は、木内事務局長までご一報下さるようお願いいたします。(尚、一人部屋をご希望の方は1泊10000円程度の追加料金が必要です。参加費は20000円の申込金のみ前納していただき、残金は出発3週間前に納入下さるようお含み下さい。尚、JTBカードの使用を歓迎しております。又、訪問先は北京、天津を予定し、天津の周恩来記念館でのシンポジュウムを中国側に要請する予定です。)

  2. 河野外相が外国公式訪問で「一帯一路」を批判

    河野外相が最近の欧州訪問中の公式記者会見の席上、一帯一路政策で援助を受けた相手国は借金漬けに陥っていると、世界に発信いたしました。安倍訪中では一帯一路政策加入は保留いたしましたが、一帯一路政策の批判は無かったのに、内閣の重要閣僚が公式に堂々と中国批判を行ったことは、将来の日中関係に及ぼす影響がたいへん大きいと憂慮いたします。確かに一帯一路政策の具体的事業の中には、多額の債務を相手側が引き受け困っている実情は、世界中の何ヶ国には存在すると思います。ですから日本が早急にAIIBに加入し、加盟国の一員として多重債務が起こらないように中国に忠告することは大切です。しかし部外者の日本の重要閣僚が、公式記者会見でこのような発言をすることは今後の日中関係に大きく影響すると考え、今後を心配しております。河野外相は適当な時期に謝罪すべきです。

  3. 11月例会では戸塚弁護士が講演

    11月1日より戸塚会長の実弟、戸塚悦朗氏が東京第二弁護士会に登録し、弁護士活動を再開いたしました。戸塚弁護士は若い時代に、スモン訴訟や精神病患者の人権問題等に弁護士として取り組んだことを話すと共に、最近中国と交流のある諸外国の有識者と共に、武漢で開かれた国際会議の日本代表をつとめたことを話すと共に、その席上中国側から領土領海問題につき、田中周恩来両首相の合意事項を重視し、日中両国共同で海洋資源開発や尖閣問題に対処すべきとの提案があり、当NPOを大きく評価しており、是非この国際会議に加わって、田中・周恩来会談の合意の真相を話して欲しいと要望があったとの報告がありました。

  4. 2019年 新年会の日時の決定

    12月定例会は年末で多忙な方々が多い為休会とし、来春1月17日(木)正午より「らん月」にてしゃぶしゃぶ(ビールその他1杯付き)にて昼食懇親会を開催することとなりました。席上で出席者の方々の新年のメッセージをお伺いする予定です。会費は5000円といたします。是非とも多数の皆様のご出席を歓迎いたします。

特定非営利活動法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター

  • 本 部 〒104-0054 東京都中央区勝どき2-8-12 東京ビユック中銀1307号室 TEL 03-5547-0032 FAX 03-5547-0065
  • 事務局 〒102-0074 東京都千代田区九段南2-3-9 サン九段ビル2F TEL 03-3261-6455 FAX 03-3261-6488
  • 自 宅 〒436-0086 静岡県掛川市宮脇2-3-1 TEL&FAX 0537-22-5435

特定非営利法人 日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター設立のご案内

 日頃から皆様さまには戸塚進也をご支援いただき、誠にありがとうございます。 掛川市議会議員に始まり、地方政治から参議院、衆議院と国政にたずさわり、最後には新制掛川市に戻り初代市長を務め、 その間40年以上にわたり、中国や韓国とのさまざまな政治的かつ文化的な交流を深め、両国との強い絆を築いてきました。

 ここ数年の日本が、領土問題からいみじくも中国、韓国両国との対立関係を深めてしまい、 政治的な空白と国民感情の溝を深めてしまっていることは、大変に悲しいことであります。

 とりわけ中国との交流は文化的にも商業的にも欠かすことのできない関係であり、近年ますます重要度を増しておりますが、 長年にわたって築いてきた絆を日中間の親善に今こそ生かすべきではないかと、民間レベルからその支援をするために、 この度、NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター(JCFS)の設立を決意するにいたりました。

 現在、日中関係は予断を許さず混迷しておりますが、 NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター(JCFS)が日中関係改善の一助となり、 会員皆様のご発展に少しでも寄与できれば幸いです。



目的

広く日本中国双方の各教育機関、各企業、各団体、個人を対象として、日本中国双方の教育及び文化交流、 並びに企業間取引における支援に関する事業を通じて、日中友好親善に寄与することを目的とする。


設立趣旨

日本と中国は一時の不幸な時代がありましたが、日中双方の歴史が始まって以来の永い年代にわたって友好的な交流を重ね、 双方の人々にとって文化的かつ経済的に大きな利益をもたらす関係を築いてきました。 その歴史は古代よりの文献によっても明らかです。 近代においては田中角栄首相と周恩来首相による歴史的な日中平和条約の締結により一時の不幸な時代に別れを告げ、 あらゆる面において友好交流活動が飛躍的に前進し、今日に至っています。
しかし現実的には、第二次世界大戦当時の歴史の事実を直接知る者も日中双方において少なくなるとともに、 過去の苦しみを忘れてナショナリズム的な主張をする人々が日中双方で多くなり、 その結果が尖閣諸島問題をシンボルとする日中間の意見対立を引き起こしました。
中国の多くの人々のなかには、日本との友好的な感情が薄れ、 反日的な言動や日本不要論が中国指導者や知識階級の中に増加してきている傾向は軽視すべき事柄とは言えません。 方や日本では、沿岸部の都市の発展のみを見て中国は日本以上の発展を遂げており、 日本が何ら協力をする必要はないと主張する人々が増加しております。
しかし現実的には、中国国民の少なくとも三分の一程度の数の人々はまだ文化的最低生活を望むこともできない環境にあり、 山間僻地においては電気や水道の恩恵すらも充分でない最低生活を送る人がいることは、 中国国土に侵略し多大な迷惑を与えた我々日本人としては決して看過できない事実であり、 これらの中国の人々がせめて人間らしい最低の文化的生活を享受することができるまでは中国の発展に日本人が善意をもって協力することが、 近年の歴史的関係からも日本人として当然の努めであります。
今日、日中関係を展望すると尖閣諸島の領有権をめぐって日中政府間の対立が長期化しており、抜本的解決の目途も立っていません。 幸にして日中間の経済的な活動は過去の最悪な事態を脱しておりますが、 日中間の経済取引や日本から中国への進出企業に対して政治の影が直接的にも間接的にも深刻な影響を与えつつあり、 中国の人件費高の影響もあり日本企業の中国からの撤退や事業規模の縮小、中国以外のアジア諸国への工場移転が相次いでおり、 また中国からの研修生は激減し、両国相互間の留学生は過去数年間に大幅な減少をみせております。 さらには両国の観光客も大幅に減少しており今後も増加の見込みはありません。 また政府間交流はもちろん、地方の友好団体の相互訪問も減少傾向にあります。
ここ1,2年間のこれらの危機的な事象をみたとき、永年にわたって日中友好交流を重ねた人々が日中双方で相互に立ち上がり、 日中友好交流が永遠に拡大するよう今こそ組織的な活動を強化すべきと考え、 特定非営利法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンターを結成する決意をいたしました。


事業内容

  1. 人民日報日本語版等の情報誌提供など中国情報提供、日中双方の文化、スポーツ、芸術活動への情報提供及び支援事業
  2. 訪中団の派遣、中国からの訪日団の受入れ支援並びに地方公共団体、民間団体、企業の中国との交流促進支援事業
  3. 中国関連の研修会、研究会、懇談会の開催並びに日中双方の各企業団体の経済活動の協力及びトラブル発生時における問題解への助言等の支援事業
  4. 日中双方の高校・大学・大学院・専門学校への留学を希望する日本及び中国の教育機関及び個人の支援事業
  5. その他目的を達成するために必要な事業

会 費

入会金 個人10,000円 法人・団体20,000円 賛助会員なし
年会費 個人36,000円 法人・団体120,000円 賛助会員50,000円

平成28年度 NPO総会開催 新役員決定

平成28年度、当センターの総会が5月30日(月)正午より、当会の例会場「銀座らん月」で会場満席の会員及び当会に大きな関心を寄せて下さる方々がオブザーバー参加していただき開催されました。
戸塚会長が議長になり、平成27年度の事業報告、会計報告が行われた他、4月に8名の参加をいただき、宮崎秀樹顧問を団長に、山東省寿光市、東営市を訪問して、寿光大野菜博覧会の視察、東営市動物園内の特設劇場で、新しく開業した日本の日光サル園のサル達による熱演を観賞、今後北京動物園内でも日本の南伊豆町から新たに渡る2才のサル達による熱演も、本年中には開演が期待される旨の報告をいただいた他、今後の日中親善活動の進め方についての有意義な意見交換を行った後、任期2年の新役員を下記の通り決定して無事終了いたしました。

NPO法人 日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター 役員(平成30年4月1日現在)

会  長 戸塚 進也 元参議院議員、元衆議院議員
副 会 長 長塚 智宏 競輪SS級選手、元オリンピック競輪代表(アテネ銀メダル)
國光 保夫 (株)カンポマリノ 代表取締役
岸田 義典 (株)新農林社 代表取締役
高橋 秀人 (株)日本教育新聞社 相談役
緒方 祐介 三笠製薬(株) 代表取締役社長
理  事 保坂 益男 一般社団法人 日本機械土工協会 常務理事
土田 博和 元参議院議員、フジ虎ノ門整形外科病院 理事長
小林 紺晃 北京天地伝籍科技有限公司
事務局長 木内 健太 木内インターナショナル(株) 日本語学校協同組合 専務理事
監  事 天野 勝敏 天野勝敏税理士事務所

NPO法人 日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター(敬称略、順不同)

法人会員
(一部上場)
クミアイ化学工業
顧問
愛知 和男 元防衛庁長官、元環境庁長官、元衆議院議員
平田 辰一郎 元衆議院議員、元通産省原子力課長
松尾 武 演出家、元NHK専務理事、元NHK出版社長
御室 健一郎 浜松信用金庫 理事長、元浜松商工会議所 会頭
酒向 克郎 前杏林大学教授、元米ヘリテージ財団/元米ジョンズホプキンス研究所研究員
野沢 太三 元法務大臣、元参議院議員、日韓トンネル研究会 会長
宮崎 秀樹 元日本医師会副会長、元参議院議員、参議院協会理事長
合馬 敬 元参議院議員、元農水省出向ソビエト連邦大使館勤務
矢部 晁作 医学博士、漢方研究家、元衆議院嘱託医
渡部 與四郎 元日本都市計画学会会長、元法政大学教授
向井 敏雄 社)日本機械土工協会会長、向井建設(株)会長
戸塚 悦朗 元神戸大学教授(就任時弁護士会退会)、前龍谷大学教授
中田 眞司 (株)日本ユービス 代表取締役
近藤 剛 元参議院議員、元日本道路公団総裁、伊藤忠理事
小山 展弘 前衆議院議員
陳 茗 霓虹堂(厦門)投資有限公司、霓虹堂(株) 代表取締役
水野 憲司 (株)覚堂 代表取締役会長
曹 小冬 社)日中観光産業協会、国際協力機構研修監理員
王 毓 浙江建設投資集団・日本(株) 代表取締役
村松 文彦 フラワーデザイナー 日本チャンピオン
山口 幸雄 (株)ビジネスインフォメーションテクノロジー代表取締役
緒方 巧 三笠製薬(株) 代表取締役会長
並木 正芳 元衆議院議員

NPO法人 日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター 参与(敬称略、順不同)

松山 孝 会社役員
山本 衛 国際交流人材派遣業
中村 勝彦
村越 英夫 酒販会社社長
中村 詩織 料理研究家
戸塚 里江 掛川市花の会 会長

日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター会員による北京友好訪問団(平成29年5月) 

  • 中連部経済部門 胡主任訪問(2017.5 北京)

    中連部経済部門 胡主任訪問(2017.5 北京)

  • 胡主任とおみやげの交換(宮崎団長と戸塚会長)(2017.5 北京)

    胡主任とおみやげの交換(宮崎団長と戸塚会長)(2017.5 北京)

  • 新世界技術部門 黄総経理招待宴(2017.5 北京)

    新世界技術部門 黄総経理招待宴(2017.5 北京)

  • 黄総経理招待宴にて戸塚会長乾杯(2017.5 北京)

    黄総経理招待宴にて戸塚会長乾杯(2017.5 北京)

アモイ大学陳先生主催 介護シンポジウム

  • photo:アモイ市で開催された介護博覧会会場にて

    アモイ市で開催された介護博覧会会場にて

  • photo:陳先生が社長を務める展示場前にて

    陳先生が社長を務める展示場前にて

  • photo:介護シンポジウムで講演する戸塚会長と通訳の陳先生

    介護シンポジウムで講演する戸塚会長と通訳の陳先生

  • photo:シンポジウム会場にて長塚副会長を交えて

    シンポジウム会場にて長塚副会長を交えて

2016 第33回 SCAセンチュリーラン in 御前崎

  • 開会式 会長挨拶(2016.10.16)

    開会式 会長挨拶(2016.10.16)

  • 参加選手スタート風景

    参加選手スタート風景

日韓協会掛川支部一行の韓国訪問

  • photo:韓国国会憲政会表敬訪問

    韓国国会憲政会表敬訪問

  • photo:金守漢韓日親善協会会長表敬訪問

    金守漢韓日親善協会会長表敬訪問

第32回 すみだ国技館5,000人の第九合唱に「掛川第九の会」代表として参加(平成28年2月28日)

photo:第32回 すみだ国技館5,000人の第九合唱

参議院協会訪韓団一行が韓国ニッケン本社訪問

photo:参議院協会訪韓団一行が韓国ニッケン本社訪問

ゆうもあ大賞表彰式(平成29年12月6日)

photo:

平成29年度ゆうもあ大賞表彰式 閉式の言葉

  • 受賞者 林家たい平さんと

    受賞者 林家たい平さんと

  • 受賞者 加藤一二三さんと

    受賞者 加藤一二三さんと

中国共産党世界政党指導者対話会(平成29年12月1日〜3日)(北京)

  • photo:開会式 120ヵ国800人が集合(全人代大会場にて)

    開会式 120ヵ国800人が集合(全人代大会場にて)

  • photo:戸塚会長と同行の緒方三笠製薬社長

    戸塚会長と同行の緒方三笠製薬社長

  • photo:習近平総書記の5年間の歩み展示場

    習近平総書記の5年間の歩み展示場

  • photo:全人代大会場前にて

    全人代大会場前にて

戸塚進也激励パーティー(平成29年12月20日)

  • 宮崎参議院協会会長 激励の言葉

    宮崎参議院協会会長 激励の言葉

  • 新任の中国大使館 ニイチェン公使参事官スピーチ

    新任の中国大使館 ニイチェン公使参事官スピーチ