経済の見通し・行動計画

No. 022 平成28年11月号 会長通信 《会長重要報告》 NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター

  1. 尖閣諸島付近に中国船舶が多数進入する理由
    田中(首相)周恩来(首相)の約束に違反しているから

    1972年のことですが、田中角栄首相の決断により電撃的な田中訪中が実現し、日中共同声明が発表されました。この共同声明が無ければ、その後の日中平和友好条約の存在はあり得ないと信じます。世界の人々がこの出来事に驚きの声をあげると共に、世界平和の実現の為にこの快挙は大きく賞賛されました。

    この田中首相訪中の歴史的な出来事に田中首相の側近として同行したのが二階堂進先生(当時内閣官房長官)でしたが、ある日、田中グループの週一回開かれる例会に二階堂先生が出席され、日中共同声明に至った経過をご報告下さいました。(番記者非公開)今から約42年前、私が34才で参議院議員に当選した1974年7月から2年程度が経過した頃だった記憶です。

    そのお話によると「この交渉のある夜、周恩来首相と田中首相だけの会談が行われ、日本側からは通訳の他には二階堂先生が同席され(中国側の同席者は通訳の他にどなたが同席されたかはお話しになかったが、想像するところ毛沢東主席に近い有力政治家であったと想像いたします)会談では先ず田中首相から周恩来首相に「あの島の件はどうお考えですか」と言われると、周首相は「そのお話になると今回の訪中期間内に共同声明を出すことは全く困難になります。ですからこの問題は後世の賢い人々にお任せして今回は取り上げないようにしては如何でしょうか」と言われ田中首相は「わかりました」と返事をされました。

    続いて周恩来首相は「この島の周辺は資源の宝庫ですから両国で調査し、もし利益が出ればこれを半分ずつ分ければよいと思います」と言われ、田中首相も「同感です検討いたしましょう」と言われました。以上がその時、二階堂先生の話された全ての部分です。私は今でも明確にこのことを覚えております。この二階堂先生のお話を聞かれてその後も現職国会議員である方が数名居られますが、果たしてこの日の例会に出席されていたかどうかを私は覚えておりませんのでお名前を挙げることは遠慮させていただきます。

    中国で外国からの貴賓が宿泊される特別な施設が「釣魚台」といって、私の知る限り50年以上前から北京に存在し、中国共産党中央対外連絡部の管轄下にありますが、尖閣諸島は日本読みで中国では「釣魚島」と呼ばれております。相当以前から中国がこの島の周辺に支配権を有していた時代があったことは間違いないものと考えます。

    私は現職国会議員当時、自民党外交部会の席で2回ほど共同開発について外務省にその進行状況を質問したことがありますが、外務省局長の答弁は「その件については両国で話し合っていることは事実ですが、外交上の問題でお答えは出来ません」という回答でありましたが、非公式な相談であってもこの会談が不調となれば今日でも日中平和友好条約は結ばれず、現在のロシアと日本の関係のような歴史が続いていたと思われますので、日本側がこれを全く無視し続けることが果たして将来の日中関係にどのような影響を与えるか、改めて冷静に考える必要があると思います。

    野田首相(現民進党幹事長)が最近の代表質問で「私は確信を持って国有化を実現させた」と述べておられますが、もっと慎重に対処すべきではなかったか。続いて誕生した安倍内閣でも、この事実を当然として引き継ぎ、中国船が尖閣に近付けば真夜中に中国大使を呼び付けて抗議するような姿勢を続けておれば、万一間違えば日中戦争の引き金になることを私は恐れます。

    私も高齢化しこの事実を伝えないままこの世を去れば、日中のみならず地球の平和に大きく影響しかねないと考え、大多数の日本国民の皆様からは「非国民」と批判されることを敢えて承知の上で公表に踏み切る決心をいたしました。
    繰り返しになりますが、この田中、周恩来会談は当時この訪中に同行していた大平正芳外務大臣も入っておらず、外交上の公式的な会談ではなかったことは間違いありません。ですからこの事実だけを取り上げて、日本政府を非難しようとするものでないことを付言いたします。

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No. 033 平成29年9月号 会長通信 NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター

  1. 宮崎秀樹顧問が中国共産党の新設国際交流機関の最高顧問に就任

    私共のNPO活動でも日中友好活動に貴重な数々の活躍をいただいている、宮崎秀樹先生が、7月に参議院議員前議員で組織される参議院協会会長として、20数名の訪中団の団長として訪中され、数々の歴史に残る名勝地を視察され、帰国に際し北京市において中国要人を交えた日中友好フォーラムで、日本の介護、医療問題に取り組むスピーチをされましたが、席上、中国側の国家発展平和改革委員会国際合作中心の最高顧問に任命された旨の報告と委嘱状を交付されました。この機関は習総書記の指示で新設された、中国の重要な国際交流機関であり、世界中でもこの委嘱を受けた方はほとんどないのではないかと思われ、名誉職であり今後のご活躍が期待されます。早速中国側より中国の主要都市で先進病院を建設したいとの相談を受けたとのお話しがありました。

  2. 恒例の納涼パーティーが盛大に開催される

    去る8月9日午後6時より、当NPOと東京進政会合同の納涼パーティーが、虎ノ門の「ととや」にて50名を超す方々のご参加を得て盛大に開催されました。席上でフラワーデザイナーのチャンピオンであり、当会顧問の村松文彦氏により実演が行われ、5つの立派な作品が創られ、ジャンケンゲームで5人の方が選ばれ、それぞれお宅に持ち帰られましたが、当選の方は大喜びでした。

  3. NPOに多くの新入会員様が加入(又は検討中)

    このたび長塚副会長のご紹介で、法人会員としてビジネスインフォメーションテクノロジー(山口幸雄社長)及び、会長と若い時代から親交があり、四谷三丁目で酒類販売を営まれる村越英夫氏が個人会員で入会いただきました。
    又、水野憲司顧問のご紹介で静岡県清水に本社のある鉄鋼販売大手のアイ・テック(ジャスダック上場)が、法人会員としての入会を検討して下さっており、私共としてはたいへん有力な方々のご入会に深く感謝致しております。

  4. 陳茗顧問がアモイに大型職業学校を開設決定

    当会顧問で、アモイ大学経済学博士として高齢化問題に取り組まれ、全中国で高い評価を受けられている陳茗先生が、この度私立の職業専門学校を設立され、300名の教員と6000名の生徒を有する学校としてスタートされました。日本との交流を一層深めたいとするコメントをいただき、近いうちに当会例会でお話し下さるとのことです。ご成功を心よりお祈りしたいと存じます。

  5. 8月21日正副会長会議を開催 次回定例会(役員会)は9月27日に開催

    8月21日(月)に正副会長、事務局長、会計責任者の会議を開催して、9月よりの後期の事業の進め方や役員人事について協議を予定しております。又、9月27日の定例会では秋に予定される、5年に1回の中国共産党大会についての分析や、訪中の際中連部経済部より提案された中国の地方都市に於ける、一帯一路推進シンポジウムについての取り組み方をお話し合いしたいと存じます。尚、事務局長より今年度後期の会費納入に関する依頼書へのご協力をお願いいたします。

No. 034 平成29年10月号 会長通信 NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター

  1. 9月27日(水)正午より、銀座「らん月」にて9月定例会が開催され、会長より10月18日の党大会を前にした中国の諸情勢につきお話しいたしました。 その中で、党最高指導部の7人の中央常務書記局の中で、習近平総書記と李克強首相の2名は留任確実となったことに祝意が表され、今後も向こう5年間の中国の政治をリードされる方々について注意深く見守る必要があることが説明されました。又、長塚副会長のご紹介でインターネット関連の有力企業である、ビジネスインフォメーションテクノロジーの山口幸雄氏が法人会員として新規入会され、当NPO顧問に就任されました。又、当NPO設立以来の会員である、中村勝彦氏及び、東京四谷三丁目で酒販会社を経営される村越英夫氏、料理研究家中村詩織さんが当会参与に選任されました。尚、当会の設立時からの法人会員イハラケミカル様は、本年5月にクミアイ化学工業(農薬の大手)と合併され、これを機会に望月信彦氏は顧問を辞任され、引き続き法人会員としてご協力をいただくこととなりました。又、アモイ大学経済学博士の陳茗先生が、新たに泉州短期大学福祉学部の院長に就任され、本人から日本との交流を期待する旨のスピーチをいただきました。日本との人的交流に大きな期待が持たれます。

  2. 中連部経済部門の馬国良先生よりFAXをいただき、10月18日の中国共産党大会に寄せるメッセージを当NPO会長名で発信を希望されましたので、 喜んで差し上げることにいたしました。又、11月末に中連部が主催される世界レベルのシンポジュウムに、戸塚会長をパネリストとしてお招き下さる予定との光栄あるご連絡をいただきました。

  3. 5月訪中の際、中連部よりご提案のありました一帯一路をテーマとする、地方都市に於けるシンポジュウムにつきましては、当NPOは参加させて頂くこととし、宮崎秀樹顧問と野沢大三顧問が会長、理事長をおつとめの参議院協会につきましては、シンポジュウムの際の訪中の際、ご希望の方があればご一緒に参加していただくこととさせていただきました。

  4. 衆議院が安倍首相の突然の決断により、9月28日解散され、10月22日に投票と決まりましたので、当NPO法人顧問の小山のぶひろ氏の当選を願って、当NPOで推薦させていただきました。任期中当NPOにも積極的にご協力をいただきましたので、お差し支えのない方々には是非ともご支援下さるようお願いいたします。会長は10月10日の出陣式、10月11日の総決起大会に出席する予定です。

  5. 次回の定例会は10月24日(火)12:00より「銀座らん月」にて開催し、共産党大会終了後の中国の発展方向や、対日関係につき研究会を開催することといたしました。

No. 035 平成29年11月号 会長通信 NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター

  1. 第19回中国共産党大会開会に際し当NPOのメッセージ

    中国共産党第19回全国大会が北京で盛大に開催されることに際し、私共日中友好を心から願う者一同を代表して心よりお祝い申し上げ、大きな成果を挙げられ無事終了されますことをお祈り申し上げます。これまでの5年間、中国は世界のリーダー国家として国際社会の平和と発展に多大な貢献を果たされると共に、国内においても人民の生活向上と地域の新時代にふさわしく、住みやすい都市作り農村作りが、習近平総書記、李克強首相をはじめ中央指導部の適切な指導方針と行動によってこれまでに例のない大発展を遂げられました。一方政治家や官僚が常に質素で清潔な私生活を送り、人民のお手本となるような指導と実行を習近平総書記の決断をもって、諸政策を進められた結果、人民が明るい笑顔で中央指導部を信頼して、毎日の生活に励むことが出来る現在を作り上げられました。これこそ現代の国際政治に欠くことの出来ない事であると確信いたします。願わくは、今後5年間も習近平総書記、李克強首相をはじめとする新しい中央指導部の下に、一帯一路政策をはじめ世界の人々に賞賛される国作りを目指し、ご健康に充分ご留意の上益々ご活躍下さいますようお祈り申し上げ、最後に私共日本に対しても公私共ご支援賜りますようお願い申し上げ、お祝いのメッセージとさせていただきます。

  2. 中国共産党第19回大会において習総書記と共に李克強首相が再選される

    中国共産党第19回大会では、習近平総書記が世界で大きく報道され、その活躍に高い評価が各方面から寄せられました。私も全く同意見であり、特にこれからの5年間で、中国の貧しさと戦っている山村地域の国民の生活を、飛躍的に向上させる為に全力を尽くすとの総書記演説は、私が永年に亘って願ってきた中国に対する思いと全く同意見であり、今後5年間日本としてはこの習総書記の方針に合致した協力活動を行うべきと考えます。この喜びと並んで、私は約40年間に亘って友人として手を取り合って、日中友好に尽くしてきた李克強氏が首相に再選されたことを心より喜んでおります。李克強首相は、共青団書記時代から砂漠やジャングルの中で生活する最も貧しい地域の子供達の為に学校を開校させる運動(希望小学校の建設)は、私も一緒にささやかな協力をさせて頂いたものとして、偉大な事業と評価しております。この運動は地方政府からの意見もあり、途中から学校の建て替え運動に変更されましたが、辺地の学校とは名ばかりの古い施設でしたからこれを新築に切り替えて子供達が、辺地で都会の子供に劣らぬ施設で勉強できるようになったのも、李克強氏の若い頃からの情熱的活動によるものでした。加えて辺地の分校には正規の教員資格を持った者には勤務を敬遠されるケースが多く発生しましたので、大学4年生を辺地の分校等に一年間の勤務を条件として赴任させ、卒業後は教員として優先的に採用する制度も作られました。そして首相就任の頃より大学教育の見直しに取り組まれ、現在中国に存在する4000校の大学を三分の一程度減らして、各省に6000人〜10000人規模の職業訓練学校を建設し、多くの技術を身につけ、卒業後は100%の就職が可能という画期的で国家的な事業に着手されました。その第1号が私共NPOのパートナーである、中国共産党対外連絡部の応援を得て大きな成果を挙げている、山東省寿光市に建設された専門学校です。大学を減らす判断は多くの意見があったと思われ、必ずしも予定通り進められているようには思われませんが、全国的に地域の篤志家や青年実業家によって多くの専門学校が開かれ、世界的にも注目される技術者の養成が進められており、必ず習総書記の目指す中国の理想郷建設に貢献されるものと信じます。

  3. 政治家官僚の汚職追放運動が大きな成果を挙げる

    中国においては国民の間に貧富の差が甚だしく、特に高級官僚や政治家や家族が信じられない程の富を得られるような時代が続いておりましたが、習総書記の強い政治力により汚職が当然のような状況が大幅に改善されました。李克強首相の夫人は、軍人大学の英語教師と伺っておりますが、共青団時代から質素な生活を送られ、車の運転も自らが運転する青年時代を過ごしていたことを、私はこの目で確認しております。政治家や高級官僚は「先憂後楽」の諺が示す通り、国民全体が豊かな生活をしてから、政治家や官僚は後で楽しむという精神が不可欠です。又、権力を行使して家族、親戚は勿論、親しい友人等に対しても権力を利用して利得を得させるような行為も、厳に慎まなければなりません。日本の安倍首相が追求を受けている、森友、加計両氏に与えようとした国の特権や利得スキャンダルも、中国では刑事事件として立件されていることを忘れてはなりません。 ※11月30日〜12月3日に、北京で開催される、中連部主催の世界代表を招いての国際シンポジュウムに、戸塚会長が日本代表として招待を受けました。又、12月20日(水)18:00より浜松町東京會舘において、「戸塚進也激励パーティー」が開催される予定で、当日村松文彦氏のXマスの花をつくるショーを予定しております。ご協力をお願いいたします。

No. 036 平成29年12月号会長通信 NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター

  1. 世界で初めての習近平総書記が提唱された世界指導者の「一帯一路」計画実現の対話集会

    このたび、中国共産党対外連絡部の主催による「世界で初めての習近平総書記が提唱された世界指導者の「一帯一路」計画実現の対話集会が、去る11月30日〜12月3日を会期として、人民代表大会議場及び世界の賓客が会談、会議、宿泊に利用する釣魚台迎賓館において、世界の要人が120ヶ国より800名が招待され盛大に開催されました。世界からは、国家元首や国会議員、政党代表の他に中国共産党対外連絡部と特別な関係を持つ私どものようなNPO活動や、産業界の代表も少数ですが含まれておりました。(私の同行者として緒方三笠製薬社長が参加いたしました。ホテルは北京飯店を貸し切りで使用。警備は最高レベルでした。)

  2. 習近平総書記の基調演説は2050年迄の中国の大発展計画と国際平和の呼びかけ

    習近平総書記は、約1時間半程度同時通訳により、世界平和に果たす中国の役割を「一帯一路」構想を各国との協力により成功させるために全力を尽くす決意を述べられると共に、国内においては貧困の克服を最大課題として取り上げられ、貧困者の多い農民生活の改善を中心に、当面2030年には概ねの目的を達成したいが、最終的には2050年迄に地球上のどの国にも負けない、理想国家を実現すると強い決意を述べられました。そして「美しい国づくり」をサブタイトルとして、世界各国にも同調を呼びかけられました。会議の後、新華社通信の記者より「美しい国づくり」と習総書記が述べられたことは何を意味するかと問われましたので「美しい環境づくりや、美しい心づくり、そして核兵器のない世界という意味まで発展すると思うが、私は習総書記の提唱実行されている、中国のトイレの革命が最も重要で、今日はようやく都市部の一般家庭のトイレは改善されてきたが、農村部は全く遅れており、多数の観光客も全中国を旅行する時代も間近になっている折から、中国全土でトイレが改善されれば中国人の何千年と続いてきた「汚い物は汚いままでよい」という風習を「汚い所だからきれいにする」(日本人の永年の伝統)という考え方を変えていけば、自分の父母だけでなく、介護で他人の便を処理することも自然に出来るという、今後の高齢化社会を向かえ家庭や病院での介護活動にも大いに役立つのではないかと述べました。又、CCTVの記者からもインタビューがありこれは中国全土に放映されたということです。

  3. 各国首脳や各党代表の意見発表や質問も活発に展開される

    釣魚台迎賓館における2日間、約14時間に亘った各国代表の意見発表や質問も活発に行われました。各国首脳のスピーチでは、ミャンマーのアウンサンスーチー氏やカンボジヤのフンセン首相等、TVでなくては見ることの出来ない指導者の意見発表はたいへん有意義でした。又、アフリカ各国の代表も、永年に亘る中国の物心両面での援助や協力を心から感謝する内容で溢れました。又、私も分科会で「一帯一路」に日本が参加できれば、日韓トンネルに援助協力を要望致しましたが、中国側の「一帯一路」事業の最高責任者から「よい発想であり中国は反対いたしません。具体的計画が進められることを期待します」とのお答えをいただきました。

  4. 日本は早期に「一帯一路」構想に全面賛意を示し協力国となる意思表示を期待

    参加した120ヶ国の中で、未だ「一帯一路」構想に態度表明を保留している国はわずか4〜5ヶ国とのことで、その一国が日本です。安倍首相はトランプ大統領の顔色ばかりを心配しておりますが、この対話会に米国共和党の幹部が出席発言し、4日からの週に米上下両院の民主、共和両党の代表議員が訪中し、親しく習近平総書記と対話する旨の発言がありました。一刻も早い正式参加を切望致します。

  5. 駐日中国大使館に永年の友人ニーチェン公使赴任

    これまで中連部より沈建国公使がつとめておられましたが、10月に帰任され代わって私の共青団時代の最も親しい友人であるニーチェン氏が公使として赴任されました。日本語が上手で美男子であり、発想力、企画力も抜群の活動家です。できれば1月15日(月)正午よりのNPOの新年懇親会に出席をお願いしたいと考えております。

No. 037 平成30年1月号会長通信 NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター

  1. 日本のマスコミは政治報道につき官邸の指示に一流全社が従属した

    先の会長報告でご報告の通り、去る12月1日〜3日、北京全人代会堂及び迎賓館であり、中連部が主管する釣魚台を会場として、120ヶ国の元首や国会議員及び少数ですが、私のような民間友好関係者約600名と、中国共産党の各部門の最高指導者約300名が一堂に会して、世界で初めての試みとなった「国際議員対話会」が開かれ、初日に習近平総書記が1時間半に及ぶ、中国の現況や理想「一帯一路」を最重要政策とする、外交問題等2050年迄の中国の基本方針につき、世界に大きく影響する政策や将来への展望が述べられ、以後2日間に亘る分科会形式の討論会が行われ、各国の代表及び中国共産党各部門のトップの重要スピーチが行われました。その中で習近平総書記は、現状の中国の問題点につき率直に述べられ、これを解決する為に「美しい国づくり」を目指すと述べられ、特に ̄職のない国づくり 環境重視の国づくり C羚饋佑凌瓦篳顕修硫善、特にトイレを先進国並みにする改善 で逝蔀楼茲梁膕革 ィ横娃毅闇迄に貧困の克服を強調される歴代総書記では誰も語られなかった部分に踏み込んだ、歴史に残る演説が行われました。勿論各国メディアも多数取材に訪れ、CCTVでは私のコメントも放映されました。日本からも自民、公明、立憲、維新、社民の各党の幹部が参加され、党首も公明党、社民党が参加されました。ところがこの重要会議につき、各マスコミは殆ど報道せず、僅かに山口公明党委員長が習近平総書記に会って、安倍首相の親書を手渡したことだけが大きく報道されました。そして12月24日から北京福建省で行われた、二階自民党幹事長一行の会談については大々的にTVや新聞が速報いたしました。安倍政権が対中国関連の報道を自分達の都合の良いようにコントロールしていたかが、私は肌をもって知ることが出来ました。将来大問題となるでしょう。

  2. 宮崎秀樹顧問より朝鮮半島の有事を予想される重要情報

    昨年12月27日、宮崎顧問より信頼される情報として「習近平総書記の提案に基づき、中朝国境に50万人分の北朝鮮難民を受け入れる施設が完了した」という情報でした。翌28日に中連部へ事実関係について問い合わせする至急連絡をいたしましたところ、翌29日に馬国良先生より「全く事実でない内容であり、日本での発信元を調査して欲しい」という返事をいただきました。宮崎先生からは「この情報は中国のインターネットに、この件が報ぜられ直ちに消えた事実があることや、中国から帰国した日本人の情報、東京医科大学の現役教授もこの情報を知っていたので、かなり幅広く流布されていると思う」との回答を頂きました。今後充分情報の行方につき関心を持ち続けたいと思います。

  3. 平昌五輪へ北朝鮮が参加の意を表明した明るいニュース

    元旦に金正恩委員長の辞で、北朝鮮の平昌五輪参加の意思が表明され、1月9日には2年間中断していた南北会談が板門店で再開されたニュースは世界に広まっており、心から歓迎したいと存じます。これが実現した場合、南北の融和は勿論のこと、北東アジアの平和の維持や、世界的に核兵器を全面的に無くす運動が高まってくることを期待いたします。

  4. 2月20日に、平昌市が所属する郡政府の企画により、日中韓シンポジウムが開かれ戸塚会長がパネラーで参加を予定

    昨年末にこのシンポジウムを、郡政府より委託されている会社より「会長通信」等のHPを見て、このシンポジウムの日本よりの参加者として、戸塚会長に是非参加して欲しいとの連絡があり、現在その日程等を検討中です。

  5. 土田博和先生が映画界に進出、2月24日に渋谷の映画館で初上映

    御殿場フジ虎ノ門病院理事長で、多数の介護施設を運営しておられる、土田博和医学博士、元参議院議員が日本の医学界の現状をテーマとした、脚本、製作、監督をつとめられた、映画が初公開されます。当NPO会員をご招待されるとのことです。

  6. 2月の定例会は、日中関係や平昌五輪南北朝鮮問題を中心に、2月15日(月)12:00より「銀座らん月」で開催予定です。

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特定非営利法人 日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター設立のご案内

 日頃から皆様さまには戸塚進也をご支援いただき、誠にありがとうございます。 掛川市議会議員に始まり、地方政治から参議院、衆議院と国政にたずさわり、最後には新制掛川市に戻り初代市長を務め、 その間40年以上にわたり、中国や韓国とのさまざまな政治的かつ文化的な交流を深め、両国との強い絆を築いてきました。

 ここ数年の日本が、領土問題からいみじくも中国、韓国両国との対立関係を深めてしまい、 政治的な空白と国民感情の溝を深めてしまっていることは、大変に悲しいことであります。

 とりわけ中国との交流は文化的にも商業的にも欠かすことのできない関係であり、近年ますます重要度を増しておりますが、 長年にわたって築いてきた絆を日中間の親善に今こそ生かすべきではないかと、民間レベルからその支援をするために、 この度、NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター(JCFS)の設立を決意するにいたりました。

 現在、日中関係は予断を許さず混迷しておりますが、 NPO法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター(JCFS)が日中関係改善の一助となり、 会員皆様のご発展に少しでも寄与できれば幸いです。



目的

広く日本中国双方の各教育機関、各企業、各団体、個人を対象として、日本中国双方の教育及び文化交流、 並びに企業間取引における支援に関する事業を通じて、日中友好親善に寄与することを目的とする。


設立趣旨

日本と中国は一時の不幸な時代がありましたが、日中双方の歴史が始まって以来の永い年代にわたって友好的な交流を重ね、 双方の人々にとって文化的かつ経済的に大きな利益をもたらす関係を築いてきました。 その歴史は古代よりの文献によっても明らかです。 近代においては田中角栄首相と周恩来首相による歴史的な日中平和条約の締結により一時の不幸な時代に別れを告げ、 あらゆる面において友好交流活動が飛躍的に前進し、今日に至っています。
しかし現実的には、第二次世界大戦当時の歴史の事実を直接知る者も日中双方において少なくなるとともに、 過去の苦しみを忘れてナショナリズム的な主張をする人々が日中双方で多くなり、 その結果が尖閣諸島問題をシンボルとする日中間の意見対立を引き起こしました。
中国の多くの人々のなかには、日本との友好的な感情が薄れ、 反日的な言動や日本不要論が中国指導者や知識階級の中に増加してきている傾向は軽視すべき事柄とは言えません。 方や日本では、沿岸部の都市の発展のみを見て中国は日本以上の発展を遂げており、 日本が何ら協力をする必要はないと主張する人々が増加しております。
しかし現実的には、中国国民の少なくとも三分の一程度の数の人々はまだ文化的最低生活を望むこともできない環境にあり、 山間僻地においては電気や水道の恩恵すらも充分でない最低生活を送る人がいることは、 中国国土に侵略し多大な迷惑を与えた我々日本人としては決して看過できない事実であり、 これらの中国の人々がせめて人間らしい最低の文化的生活を享受することができるまでは中国の発展に日本人が善意をもって協力することが、 近年の歴史的関係からも日本人として当然の努めであります。
今日、日中関係を展望すると尖閣諸島の領有権をめぐって日中政府間の対立が長期化しており、抜本的解決の目途も立っていません。 幸にして日中間の経済的な活動は過去の最悪な事態を脱しておりますが、 日中間の経済取引や日本から中国への進出企業に対して政治の影が直接的にも間接的にも深刻な影響を与えつつあり、 中国の人件費高の影響もあり日本企業の中国からの撤退や事業規模の縮小、中国以外のアジア諸国への工場移転が相次いでおり、 また中国からの研修生は激減し、両国相互間の留学生は過去数年間に大幅な減少をみせております。 さらには両国の観光客も大幅に減少しており今後も増加の見込みはありません。 また政府間交流はもちろん、地方の友好団体の相互訪問も減少傾向にあります。
ここ1,2年間のこれらの危機的な事象をみたとき、永年にわたって日中友好交流を重ねた人々が日中双方で相互に立ち上がり、 日中友好交流が永遠に拡大するよう今こそ組織的な活動を強化すべきと考え、 特定非営利法人日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンターを結成する決意をいたしました。


事業内容

  1. 人民日報日本語版等の情報誌提供など中国情報提供、日中双方の文化、スポーツ、芸術活動への情報提供及び支援事業
  2. 訪中団の派遣、中国からの訪日団の受入れ支援並びに地方公共団体、民間団体、企業の中国との交流促進支援事業
  3. 中国関連の研修会、研究会、懇談会の開催並びに日中双方の各企業団体の経済活動の協力及びトラブル発生時における問題解への助言等の支援事業
  4. 日中双方の高校・大学・大学院・専門学校への留学を希望する日本及び中国の教育機関及び個人の支援事業
  5. その他目的を達成するために必要な事業

会 費

入会金 個人10,000円 法人・団体20,000円 賛助会員なし
年会費 個人36,000円 法人・団体120,000円 賛助会員50,000円

平成28年度 NPO総会開催 新役員決定

平成28年度、当センターの総会が5月30日(月)正午より、当会の例会場「銀座らん月」で会場満席の会員及び当会に大きな関心を寄せて下さる方々がオブザーバー参加していただき開催されました。
戸塚会長が議長になり、平成27年度の事業報告、会計報告が行われた他、4月に8名の参加をいただき、宮崎秀樹顧問を団長に、山東省寿光市、東営市を訪問して、寿光大野菜博覧会の視察、東営市動物園内の特設劇場で、新しく開業した日本の日光サル園のサル達による熱演を観賞、今後北京動物園内でも日本の南伊豆町から新たに渡る2才のサル達による熱演も、本年中には開演が期待される旨の報告をいただいた他、今後の日中親善活動の進め方についての有意義な意見交換を行った後、任期2年の新役員を下記の通り決定して無事終了いたしました。

NPO法人 日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター 役員(平成28年6月1日現在)

会  長 戸塚 進也 元参議院議員、元衆議院議員
副 会 長 長塚 智宏 競輪SS級選手、元オリンピック競輪代表(アテネ銀メダル)
國光 保夫 (株)カンポマリノ 代表取締役
岸田 義典 (株)新農林社 代表取締役
高橋 秀人 (株)日本教育新聞社 相談役
理  事 緒方 巧 三笠製薬(株) 代表取締役会長
保坂 益男 一般社団法人 日本機械土工協会 常務理事
坂本 眞一郎 宮城大学 教授
土田 博和 元参議院議員、フジ虎ノ門整形外科病院 理事長
戸塚 里江 掛川市花の会 会長
小林 紺晃 北京天地伝籍科技有限公司
事務局長 木内 健太 木内インターナショナル(株) 日本語学校協同組合 専務理事
監  事 天野 勝敏 天野勝敏税理士事務所

NPO法人 日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター(敬称略、順不同)

法人会員
(一部上場)
クミアイ化学工業
顧問
愛知 和男 元防衛庁長官、元環境庁長官、元衆議院議員
平田 辰一郎 元衆議院議員、元通産省原子力課長
松尾 武 演出家、元NHK専務理事、元NHK出版社長
御室 健一郎 浜松信用金庫 理事長、元浜松商工会議所 会頭
酒向 克郎 前杏林大学教授、元米ヘリテージ財団/元米ジョンズホプキンス研究所研究員
野沢 太三 元法務大臣、元参議院議員、日韓トンネル研究会 会長
宮崎 秀樹 元日本医師会副会長、元参議院議員、参議院協会理事長
合馬 敬 元参議院議員、元農水省出向ソビエト連邦大使館勤務
矢部 晁作 医学博士、漢方研究家、元衆議院嘱託医
渡部 與四郎 元日本都市計画学会会長、元法政大学教授
向井 敏雄 社)日本機械土工協会会長、向井建設(株)会長
戸塚 悦朗 元神戸大学教授(就任時弁護士会退会)、前龍谷大学教授
中田 眞司 (株)日本ユービス 代表取締役
近藤 剛 元参議院議員、元日本道路公団総裁、伊藤忠理事
小山 展弘 前衆議院議員
上野 宏史 衆議院議員、元参議院議員
陳 茗 霓虹堂(厦門)投資有限公司、霓虹堂(株) 代表取締役
水野 憲司 (株)覚堂 代表取締役会長
田中 義明 新世通商(株) 代表取締役
曹 小冬 社)日中観光産業協会、国際協力機構研修監理員
王 毓 浙江建設投資集団・日本(株) 代表取締役
村松 文彦 フラワーデザイナー 日本チャンピオン
山口 幸雄 (株)ビジネスインフォメーションテクノロジー代表取締役
緒方 祐介 三笠製薬(株) 代表取締役社長

NPO法人 日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター 参与(敬称略、順不同)

松山 孝 会社役員
山本 衛 国際交流人材派遣業
中村 勝彦
村越 英夫 酒販会社社長
中村 詩織 料理研究家

日中親善教育・文化・ビジネスサポートセンター会員による北京友好訪問団(平成29年5月) 

  • 中連部経済部門 胡主任訪問(2017.5 北京)

    中連部経済部門 胡主任訪問(2017.5 北京)

  • 胡主任とおみやげの交換(宮崎団長と戸塚会長)(2017.5 北京)

    胡主任とおみやげの交換(宮崎団長と戸塚会長)(2017.5 北京)

  • 新世界技術部門 黄総経理招待宴(2017.5 北京)

    新世界技術部門 黄総経理招待宴(2017.5 北京)

  • 黄総経理招待宴にて戸塚会長乾杯(2017.5 北京)

    黄総経理招待宴にて戸塚会長乾杯(2017.5 北京)

アモイ大学陳先生主催 介護シンポジウム

  • photo:アモイ市で開催された介護博覧会会場にて

    アモイ市で開催された介護博覧会会場にて

  • photo:陳先生が社長を務める展示場前にて

    陳先生が社長を務める展示場前にて

  • photo:介護シンポジウムで講演する戸塚会長と通訳の陳先生

    介護シンポジウムで講演する戸塚会長と通訳の陳先生

  • photo:シンポジウム会場にて長塚副会長を交えて

    シンポジウム会場にて長塚副会長を交えて

2016 第33回 SCAセンチュリーラン in 御前崎

  • 開会式 会長挨拶(2016.10.16)

    開会式 会長挨拶(2016.10.16)

  • 参加選手スタート風景

    参加選手スタート風景

日韓協会掛川支部一行の韓国訪問

  • photo:韓国国会憲政会表敬訪問

    韓国国会憲政会表敬訪問

  • photo:金守漢韓日親善協会会長表敬訪問

    金守漢韓日親善協会会長表敬訪問

第32回 すみだ国技館5,000人の第九合唱に「掛川第九の会」代表として参加(平成28年2月28日)

photo:第32回 すみだ国技館5,000人の第九合唱

参議院協会訪韓団一行が韓国ニッケン本社訪問

photo:参議院協会訪韓団一行が韓国ニッケン本社訪問

ゆうもあ大賞表彰式(平成29年12月6日)

  • 閉会挨拶

    閉会挨拶

  • 受賞者 加藤一二三さんと

    受賞者 加藤一二三さんと

中国共産党世界政党指導者対話会(平成29年12月1日〜3日)(北京)

  • photo:開会式 120ヵ国800人が集合(全人代大会場にて)

    開会式 120ヵ国800人が集合(全人代大会場にて)

  • photo:戸塚会長と同行の緒方三笠製薬社長

    戸塚会長と同行の緒方三笠製薬社長

  • photo:習近平総書記の5年間の歩み展示場

    習近平総書記の5年間の歩み展示場

  • photo:全人代大会場前にて

    全人代大会場前にて